【映画感想】マイティ・ソー〜強い神様なのにちょっと抜けてる?男前ヒーロー

2019年9月26日SFアメリカ, アメコミ, 戦い, 笑える

マイティ・ソー

★★★★★★★★☆☆

アイアンマン2から続くMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の4作目であるマイティ・ソー
タイトルと同名のヒーロー、マイティ・ソーが初登場する本作。

MCUのメインヒーローの一人なので、シリーズを追う上で見逃せない一作です。
シリーズを追っていなくても、単体でも十分楽しめる作品になっています。

※記事ラストに一部ネタバレを含む感想があります。お気をつけください!

MCU4作目の映画「マイティ・ソー」

神の国アズガルドから始まる物語。
今までのMCUクロスオーバー作品である3作は全て地球が舞台だったため、ここから世界観が大きく広がることになります。

ファンタジー感もベースにありながら、どこか抜けているキャラクターのおかげでコミカル感も強めの作品。

アベンジャーズの一員であるホークアイも、本作で少しだけ初登場しました。

日本の俳優・浅野忠信が仲間の戦士ホーガン役で出演しています。

映画情報

マイティ・ソー(Thor)
初公開:2011年5月6日 
監督: ケネス・ブラナー
国:アメリカ
上映時間:114分
配給:パラマウント映画

主な登場人物

ソー(クリス・ヘムズワース)
主人公。神の国アスガルドの王の息子で、次期アスガルド王候補。
全能のハンマー「ムジョルニア」を持つことができ、アスガルド最強の戦闘力を持つと言われているが、自信家で傲慢な性格。

ロキ(トム・ヒドルストン)
ソーの弟。幻術で敵を惑わすことができる。
みんなから愛されるソーに対して、嫉妬心や劣等感を抱いている。

ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)
地球に住む、研究熱心な天文物理学者。

オーディン(アンソニー・ホプキンス)
アスガルド王。アズガルドや他の国々を守るためヨトゥンヘイムと戦い、右目を失った。
現在は休戦協定中。

ラウフェイ(コルム・フィオール)
氷の巨人の王で、ヨトゥンヘイムの支配者。
アスガルドと敵対しているが、休戦協定中。

シフ(ジェイミー・アレクサンダー)
アスガルドの女戦士。
ソーの幼馴染で、密かに恋心を寄せている。

ストーリー

1000年以上も前、地球の外での出来事から物語は始まります。
オーディン率いるアスガルドと、ミッドガルド(地球)をも侵略しようとするラウフェイ率いるヨトゥンヘイムの戦いがありました。
フロスト・ジャイアントという氷の巨人との戦いは苦戦をしいられますが、結果はアスガルドの勝利。ヨトゥンヘイムの力の源である「箱」を押収し、アスガルドの宮殿にある宝物庫に保管することに。
アスガルドとヨトゥンヘイムは休戦協定を結びます。

月日が流れ、オーディンの息子のソーのアスガルド王位継承の儀式が行われます。
しかし、儀式の途中で突如フロスト・ジャイアントが「箱」を奪うために襲来。この襲撃は戦闘マシーンによって阻止されますが、自らの継承式が台無しにされたとソーは激怒。
休戦を崩したくないオーディンの制止を振り切って、ソーは弟であるロキやシフら精鋭の戦士たちを引き連れ、ヨトゥンヘイムに攻め込みます。

激戦の中でオーディンが介入して退却に成功しますが、アスガルドとヨトゥンヘイムの間は一触即発状態。開戦の危機が訪れます。
ソーのあまりにも短絡的な行動に「王の資格がない」とオーディンは激怒。ソーは全能のハンマー「ムジョルニア」と共に、地球へ追放されることになってしまいました。

ニューメキシコ州へ降り立ったソー。
そんな彼を地球人で天文物理学者のジェーンたちが発見・保護します。

その頃、ロキはオーディンに重大な事実を知らされるのですが……

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映画を観た感想

MCUシリーズは全体的にクスッと笑えるシーンが散りばめられていますが、「マイティ・ソー」は特にそんなシーンが多め。
そのためコミカル要素が多く、楽しく見ることが出来ました。

ソーは神の国の王の息子。つまり神様。
北欧神話の雷神トールがモデルです。

でも自信家で傲慢で、ちょっと抜けてて、すごく人間臭い部分がいっぱい。
だから神様ってことを忘れさせられるくらい、親近感を持っちゃいます。

この回で、なぜ神様であるソーがアベンジャーズを結成させようとしているS.H.I.E.L.D.と出会うことになったかが分かります。
そのため、MCUシリーズを追っていく上で欠かせない一作です。
ただし、ここから急激に横文字(地球外の国の名前、兵器など)が増えてくるので、ちょっと混乱しちゃいそうになっちゃいます。

精鋭の戦士ホーガンを演じる浅野忠信も、シブくてとても格好いいです。

シリーズを観ていない状態でも、分かりやすいストーリーなので本作は楽しめます。

以下、ネタバレを含む感想です。

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ネタバレありの感想

地球に追放されたソーがジェーンと出会って、心を開いていく様が本当良い。
初めて来た地球で、初めて見るものに戸惑い、だいぶ抜けた行動を見ることができるのも面白い。
シフたちがソーを迎えにくるやり方が大げさすぎて、地球人との温度差やらとにかく笑っちゃいました。笑

ファンタジーな世界と戦いと、リアルなところとの温度差から生まれるコミカルシーン、それらがうまく融合してとても面白い作品でした。

北欧神話の悪戯の神「ロキ」がモデルである、ソーの弟ロキ。イタズラで済ませられないことをめちゃくちゃやってのけます。今後のMCU作品にも度々出てくる重要人物。
もちろん同情する部分も多くあります。
兄弟間の確執ってかなり根深い問題。ずっとソーに対して劣等感に苛まれて生きてきて、ずっとオーディンに認められるために生きてきて、そこでまさかの、自分が本当はオーディンではなくラウフェイの息子だったなんて……!
心に闇を抱えていた人間(神様だけど)にのしかかる衝撃的な事実、なかなか受け入れられるものではないですよね。

エンドロールの最後、ロキがセルヴィグ博士を操ったことは、MCUの6作目となる「アベンジャーズ」に繋がります。

「マイティ・ソー」を視聴する

「マイティ・ソー」は動画配信サービスでも配信されています。

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